屋根塗装について
屋根塗装の種類・カバー工法との違い
屋根の塗装をお考えなら、塗料の種類が気になりますね。
また屋根をキレイにしたいのなら、塗装のほかにも「カバー工法」という方法もあります。
本記事では、屋根塗装(塗料)の種類や、塗装とカバー工法との違いについて説明していきます。
とはいえ、カラーで迷うのはもちろんのこと、どの塗料を使えばいいのか悩ましいところです。
そこで代表的な塗料とその特徴をご紹介しますので、ぜひ塗料選びの参考にしてください。
屋根塗装でよく使われる塗料は、費用が比較的安価なものから順番に次の5種類です。
ひとつずつ特徴を見ていきましょう。
ウレタン塗料はシリコン塗料が登場するまでは主流の塗料でした。
シリコン塗料はもっともポピュラーな塗料です。
またシリコン塗料には油性・水性があり、一般的に油性の方が塗膜は強くなります。
費用の目安:2,500~4,500円
耐用年数:10~15年
特徴:シリコン塗料に比べ少し価格が上がるが、耐久性や防汚性が非常に高い。
ラジカル塗料とは、塗膜の劣化原因である「ラジカル」の発生を抑える成分を入れた塗料のことです。
価格はそれなりに高くなりますが、耐久性に大変優れています。
費用の目安:4,000円~5,500円
耐用年数:18~23年
特徴:塗料の中ではトップクラスの耐久性を持つ。石や宝石の強度をイメージするとわかりやすい。
シリコン塗料やフッ素塗料などの有機塗料に鉱物やガラスなどの無機物を付加することでさらに耐久性を高めています。
塗装には高い技術が必要とされるので、業者選びは慎重にしましょう。
これらの屋根塗料に、「断熱」「遮熱」「光触媒」などの機能をプラスした塗料もあります。
当社の屋根塗装料金プランに関しては、下記ページをご確認下さい。
カバー工法は屋根の外観を完全にリニューアルできるため、家全体の雰囲気もガラリと変えたい場合にも向いています。
ただし屋根が重くなってしまう、塗装に比べて色味が限られる、といった施工上のデメリットや、費用が高くなりがちという問題もあります。
屋根リフォームを塗装・カバー工法どちらで行うかは、施工面・費用面ともによく考えた上で決めましょう。
またそもそも屋根の劣化がひどい場合は塗装では修復することが難しいため、カバー工法しか選べないということも。
屋根のメンテナンスを定期的に行うことで、リフォームの際に選択の幅が広がります。
屋根や外壁のことでお悩みなら、信頼できる塗装業者に相談するのがおすすめです。
お客様の希望や屋根・外壁の状態によって、適切なアドバイスを受けることができるでしょう。
岡山県倉敷市の塗装工房は、高い技術と誠実な対応で、近郊のお客様にご愛顧いただいています。
お客様のご希望や不明点にしっかりと耳を傾け、お住まいをよりよくするお手伝いをさせていただきます。
ご自宅の屋根・外壁で気になることがありませんか?どうぞお気軽にご相談ください。
また屋根をキレイにしたいのなら、塗装のほかにも「カバー工法」という方法もあります。
本記事では、屋根塗装(塗料)の種類や、塗装とカバー工法との違いについて説明していきます。
屋根塗装(塗料)の種類
屋根をキレイにしたいなら、まずはじめに思い浮かぶのが塗装ではないでしょうか。
とはいえ、カラーで迷うのはもちろんのこと、どの塗料を使えばいいのか悩ましいところです。
そこで代表的な塗料とその特徴をご紹介しますので、ぜひ塗料選びの参考にしてください。
屋根塗装でよく使われる塗料は、費用が比較的安価なものから順番に次の5種類です。
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)
- フッ素系塗料
- 無機塗料
ひとつずつ特徴を見ていきましょう。
(提示した費用や耐用年数はあくまで目安であり、諸条件化で変動があります)
耐用年数:8~12年
特徴:光沢感のある仕上がり。柔軟で塗りやすく、付着性が高い。
ウレタン塗料
費用の目安:1,700~2,200円/㎡耐用年数:8~12年
特徴:光沢感のある仕上がり。柔軟で塗りやすく、付着性が高い。
ウレタン塗料はシリコン塗料が登場するまでは主流の塗料でした。
徐々に性能の良い塗料が出てきたため、今では一番安価ですが8〜12年はもちます。
費用を抑えてキレイにしたい、短期間で塗替えをして楽しみたいといった場合に適していると言えるでしょう。
費用の目安:2,000~3,500円/㎡
耐用年数:10~12年
特徴:塗膜が固く、耐熱性・耐水性の機能がある。
シリコン塗料
費用の目安:2,000~3,500円/㎡
耐用年数:10~12年
特徴:塗膜が固く、耐熱性・耐水性の機能がある。
シリコン塗料はもっともポピュラーな塗料です。
強い耐久性が特徴ですが、価格はさほど高くなく、コストパフォーマンスが優れています。
またシリコン塗料には油性・水性があり、一般的に油性の方が塗膜は強くなります。
最近では環境面や安全面から水性塗料もよく選ばれています。
ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)
費用の目安:2,500~4,500円
耐用年数:10~15年
特徴:シリコン塗料に比べ少し価格が上がるが、耐久性や防汚性が非常に高い。
ラジカル塗料とは、塗膜の劣化原因である「ラジカル」の発生を抑える成分を入れた塗料のことです。
シリコン塗料以上にコストパフォーマンスが高く、塗膜は光沢が持続するため人気があります。
ただし比較的新しい塗料のため、業者によっては施工経験がないこともあるでしょう。
費用の目安:3,000~5,000円/㎡
耐用年数:15~20年
特徴:耐用年数が長い。強い撥水性があるため、雨がホコリや汚れを落としてくれる。
フッ素系塗料
費用の目安:3,000~5,000円/㎡
耐用年数:15~20年
特徴:耐用年数が長い。強い撥水性があるため、雨がホコリや汚れを落としてくれる。
価格はそれなりに高くなりますが、耐久性に大変優れています。
塗装後のメンテナンスサイクルを長めにしたい人におすすめです。
無機塗料
費用の目安:4,000円~5,500円
耐用年数:18~23年
特徴:塗料の中ではトップクラスの耐久性を持つ。石や宝石の強度をイメージするとわかりやすい。
シリコン塗料やフッ素塗料などの有機塗料に鉱物やガラスなどの無機物を付加することでさらに耐久性を高めています。
塗装には高い技術が必要とされるので、業者選びは慎重にしましょう。
これらの屋根塗料に、「断熱」「遮熱」「光触媒」などの機能をプラスした塗料もあります。
家の建つ場所の自然環境など、状況に応じて塗料の機能も検討材料にすることをおすすめします。
当社の屋根塗装料金プランに関しては、下記ページをご確認下さい。
屋根を補修する際、屋根塗装のほかにカバー工法という方法もあります。
カバー工法とは、名前の通り、今ある屋根材の上を新たな屋根材やルーフィング(防水シート)でカバー(覆いかぶせる)工法のことです。
費用の目安:8,000~10,000円/㎡
耐用年数:20~30年
特徴:塗装に比べ耐久性が高く、断熱性や遮音性が向上する。
耐用年数:20~30年
特徴:塗装に比べ耐久性が高く、断熱性や遮音性が向上する。
カバー工法は屋根の外観を完全にリニューアルできるため、家全体の雰囲気もガラリと変えたい場合にも向いています。
ただし屋根が重くなってしまう、塗装に比べて色味が限られる、といった施工上のデメリットや、費用が高くなりがちという問題もあります。
屋根リフォームを塗装・カバー工法どちらで行うかは、施工面・費用面ともによく考えた上で決めましょう。
またそもそも屋根の劣化がひどい場合は塗装では修復することが難しいため、カバー工法しか選べないということも。
屋根のメンテナンスを定期的に行うことで、リフォームの際に選択の幅が広がります。
屋根・外壁のことは、塗装業者に相談しよう!
屋根や外壁のことでお悩みなら、信頼できる塗装業者に相談するのがおすすめです。
お客様の希望や屋根・外壁の状態によって、適切なアドバイスを受けることができるでしょう。
岡山県倉敷市の塗装工房は、高い技術と誠実な対応で、近郊のお客様にご愛顧いただいています。
お客様のご希望や不明点にしっかりと耳を傾け、お住まいをよりよくするお手伝いをさせていただきます。
ご自宅の屋根・外壁で気になることがありませんか?どうぞお気軽にご相談ください。