外壁塗装のメリットとデメリットをご紹介します。

「外壁塗装を考えているけど、具体的なメリット・デメリットは？」
「そもそも外壁塗装って絶対にしなくちゃダメなもの？」

など外壁塗装について少しでも疑問をお持ちの方はぜひ最後までお読みください！

外壁塗装　6つのメリット

「外壁塗装って、建物の見た目を気にしなければしなくても大丈夫？」
残念ながらそうではありません。

外壁塗装で重要な6つのメリットを具体的に見ていきましょう。

1.建物の耐久性を高める（寿命が延びる)

外壁塗装は建物を直射日光や風雨、汚れなどから守り、その耐久性を高めます。外壁を塗装することで建物の基礎部分の劣化や腐食を食い止め、寿命を延ばすことができるのです。

2.防水性と透湿性を高める

外壁塗装をすることで、防水性と透湿性（水分を外に逃がす性質）を高めることができます。外壁材を保護する上、家を食い荒らす白アリの繁殖やカビによる汚染対策になります。

3.断熱効果・遮熱効果を高める

塗料によっては、建物の断熱効果や遮熱効果を高めることができます。断熱で室内の温度変化を抑え、遮熱で外気温の影響を最小限にすることで、エアコンの使用頻度が減るなど省エネにつながります。

4.家の劣化状況を点検してもらえる

外壁塗装をする際は、必ず事前に建物全体を点検します。それまで見落としていた家の劣化や破損部分をプロの目で見つけてもらうことで、早めに対策を打てます。

5.外観が美しくなる

外観が美しくなることも外壁塗装の大きなメリットです。汚れを落としてから塗装するので、新築のようになり住む人の気持ちまで明るくしてくれます。また光触媒塗料などには汚れを自動的に浄化する機能があり、塗装後もきれいな状態を長く保つことができます。

6.財産価値の維持・向上ができる

外壁塗装をすることで外観は美しく、内部は耐久性が高い状態になり、建物の財産価値の維持・向上ができます。内外ともに劣化が進んでいなければ、売却する場合も高値で売れる可能性が高まります。

外壁塗装　4つのデメリット

つづいて外壁塗装のデメリットについても見ていきましょう。主なデメリットは次の4つです。

1.コストがかかる

外壁塗装には数十万〜100万円超の費用が必要になります。決して安くはありませんが、建物の寿命を延ばすための投資と考え、計画的に資金を準備しましょう（外壁塗装のタイミングは通常10〜15年に一度です）。

2.塗装期間中の生活が不便になる

約2週間の塗装期間中は、窓の開閉ができない・洗濯物が外に干せない・騒音や塗料のにおいが気になるなど、どうしても生活に支障がでます。不便もありますが、大切な建物のメンテナンス期間ととらえて上手に乗り切りましょう。

3.周辺への配慮が必要

外壁塗装は、周辺への影響もあるため配慮は欠かせません。工事前のあいさつが近隣トラブルを防ぐポイントです。外壁の洗浄や足場の設置・撤去時の騒音、塗料のにおい、業者の出入りなどでご迷惑をおかけする旨を丁寧に説明しておきましょう。

4.悪徳業者の存在

外壁塗装業者の中には、安かろう悪かろうの手抜き業者、相場よりも異常に高い業者など
残念ながら悪徳業者も存在します。複数の業者から見積りを取り、施工内容についても詳しい説明を受けることで、悪徳業者対策をしましょう。

外壁塗装しないままだとどうなるの？

仮に目先の費用を惜しむなど、長年外壁塗装をしないままだと建物にどのような影響が出るのでしょうか。

適切なタイミングで外壁塗装を行わないと、ただ単に外観がみすぼらしくなるだけではなく、家の大きなダメージにつながってしまいます。住むのに安全ではなくなり、耐用年数を縮め、結果的に外壁塗装の何倍もの補修費用がかかる場合もあります。当然、資産価値も下がります。

外壁塗装は、あらゆる面から考えて建物にとって必要なメンテナンスなのです。

外壁塗装で建物を強く美しく！

ここまで外壁塗装のメリット・デメリットをご紹介してきました。

外壁塗装を適切に行うことで、メリットを最大化して建物を経年劣化から守り、寿命を延ばしましょう。

デメリットについてはプロの業者に相談することで的確なアドバイスをもらえます。

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