外壁塗装について
「外壁にヒビが入ってる…なんで…」「外壁にカビが生えてるけど、放っておいても平気?」
建物の外壁が劣化していることに気付き、このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
外壁はあらゆる原因によって劣化していき、症状によっては早急に対処しないと、建物の寿命を著しく縮めてしまう恐れがあります。
本記事では、 外壁が劣化する主な原因を紹介し、劣化したときの症状や対処法について詳しく解説 します。
外壁が劣化する原因はさまざまなものがありますが、今回はその中でも特に 代表的な原因と呼べるものを4つ紹介 します。
太陽光の紫外線や熱の影響 により、外壁は劣化します。
外壁に使われている塗料は樹脂材が主に使われており、紫外線や熱を長時間浴び続けると、塗膜が変質してしまい、変色や剥がれ、粉吹きなどの症状を引き起こすようになります。
特に家の南側にある外壁は、太陽光が当たりやすいため、北側よりも劣化が進みやすい傾向です。
酸性雨は、外壁表面の塗料と含まれている成分が化学反応をおこして、外壁を腐食させます。
酸性雨とは、自動車や工場から排出されるガスが混ざった雨のことで、日本全国で日常的に降っているものです。
酸性雨によって外壁に少しづつダメージを与えていき、それに加えて強風が吹くと、より劣化の進行が激しくなります。
太陽光や酸性雨といった外的要因のほか、 時間の経過によっても外壁は少しずつ劣化していきます。
特に外壁の塗装面に変化が表れやすく、表面をコーティングしていた塗膜が劣化して、剥がれやひび割れが生じるようになります。
外壁の塗装中に不手際があったせいで、外壁がすぐに劣化するケースもあります。
どれだけ耐久性に優れた塗料でも、段階を踏んで適切に塗らないと、その性能を発揮することはできません。
外壁塗装の耐久年数は10~15年ほどが一般的ですが、施工不良があると、わずか数年ほどで不具合が発生するようになります。
外壁が劣化したらどのような症状が起こるのか、その例をいくつか紹介していきます。
外壁の劣化にはやく気付ければ、症状が悪化する前に補修できるため、工事費用を抑えることが可能になります。
症状別に対処法も紹介しているので、ぜひいちど目を通してみてください。
経年劣化や酸性雨が原因で、塗膜表面の樹脂が劣化し、 表面が変色したり、色褪せたりします 。
塗装自体が劣化しているため、タオルやブラシでこすったりしても症状は基本的に改善しません。
放置しても改善することもなく、見た目が大きく損なわれている状態でもあるため、いちど業者に状態を見てもらうことをおすすめします。
変色・色あせを起こしている外壁は、 再塗装をして対処 するのが一般的です。
外壁に使用する塗料には、「フッ素樹脂」を配合して紫外線からの影響を軽減しているなど、耐候性に優れたものも存在します。
再塗装のスパンを延ばすためにも、変色・色褪せのしにくい塗料で塗装をお願いできないか、業者に相談してみましょう。
外壁を手で触って粉が付くような状態(チョーキング現象)は、防水効果がなくなっている状態です。
粉が吹いている状態は、放っておいても改善することはありません。
下地までは影響を及ぼしていない状態だと予想されるため、早めに対処すれば工事費用を大幅に抑えることも可能です。
外壁に粉吹きが発生している場合は、 再塗装が有効な対処法 です。
そのままでは塗料がのらないため、いちど高圧洗浄機で外壁をきれいにして、再塗装します。
経年劣化により、 外壁にひび割れが生じる場合があります。
髪の毛のような短くて細いひび割れであれば、建物の内部まで影響を及ぼしている可能性は低く、基本的に問題ありません。
幅が1㎜以上もあるひび割れの場合は、防水性が著しく損なわれているほか、建物の構造部分にも影響を及ぼしている可能性があるため、早急に対処しましょう。
幅が1㎜以上もあるひび割れの場合は、 まず業者に症状を見てもらいましょう。
モルタルやコーキングなどで穴埋めをした後、外壁の再塗装をして対処します。
髪の毛ほどの細いひび割れであれば、ホームセンターで売っている補修用セメントを使い、自分で補修することも可能です。
外壁に藻やコケが生えてくる ようになったら、外壁が劣化し始めているサインです。
塗膜の防水性が失われている状態で、雨水を吸い込みやすい状態になっています。
高圧洗浄で外壁に付着したカビやコケを洗い流し、外壁塗装を行ないましょう。
外壁塗装には、 カビやコケをブロックする性能に特化した「防カビ仕様」の塗料 もあります。
日の当たらない北側の外壁や、近隣に水場があって湿気の多い箇所の場合は、防カビ塗料で塗装することをお勧めします。
外壁の塗膜が浮いたり、剥がれたりしている 場合は、早急に対処が必要です。
下地がむき出しになっているため、雨水や太陽光が直接外壁に影響を及ぼしている状態になっており、急激に劣化が進行します。
塗膜の浮きや剥がれが一部分のみであれば、 部分補修により、業者が数日ほどで直してくれます 。
しかし不具合が大部分に及んでいる場合は、塗装の下地に問題があることが予想されるため、全体的な再塗装をしなければ改善は難しいでしょう。
塗装をしてから数年しか経っていないのに、塗膜剥がれが発生したのであれば、業者の下地処理に原因があった可能性も否定できません。
外壁が劣化していた場合、早急に対処しなければならない場合もあれば、意外とまだ大丈夫だったりするケースもあります。
自分で判断するのは難しいので、 外壁塗装のプロに診断を依頼しましょう。
外壁塗装業者は、診断を無料でしてくれるところも多数あります。
劣化状況を診断してもらって、必要性を感じないのであれば断ることも可能なので、試しに診断だけでも依頼してみることをお勧めします。
外壁が劣化してしまう理由とは?原因と対策を詳しく解説
建物の外壁が劣化していることに気付き、このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
外壁はあらゆる原因によって劣化していき、症状によっては早急に対処しないと、建物の寿命を著しく縮めてしまう恐れがあります。
本記事では、 外壁が劣化する主な原因を紹介し、劣化したときの症状や対処法について詳しく解説 します。
外壁が劣化してしまう原因は主に4つ
外壁が劣化する原因はさまざまなものがありますが、今回はその中でも特に 代表的な原因と呼べるものを4つ紹介 します。
太陽光による紫外線や熱
太陽光の紫外線や熱の影響 により、外壁は劣化します。
外壁に使われている塗料は樹脂材が主に使われており、紫外線や熱を長時間浴び続けると、塗膜が変質してしまい、変色や剥がれ、粉吹きなどの症状を引き起こすようになります。
特に家の南側にある外壁は、太陽光が当たりやすいため、北側よりも劣化が進みやすい傾向です。
酸性雨や強風
酸性雨は、外壁表面の塗料と含まれている成分が化学反応をおこして、外壁を腐食させます。
酸性雨とは、自動車や工場から排出されるガスが混ざった雨のことで、日本全国で日常的に降っているものです。
酸性雨によって外壁に少しづつダメージを与えていき、それに加えて強風が吹くと、より劣化の進行が激しくなります。
経年劣化
太陽光や酸性雨といった外的要因のほか、 時間の経過によっても外壁は少しずつ劣化していきます。
特に外壁の塗装面に変化が表れやすく、表面をコーティングしていた塗膜が劣化して、剥がれやひび割れが生じるようになります。
塗装の仕方に不手際があった
外壁の塗装中に不手際があったせいで、外壁がすぐに劣化するケースもあります。
どれだけ耐久性に優れた塗料でも、段階を踏んで適切に塗らないと、その性能を発揮することはできません。
外壁塗装の耐久年数は10~15年ほどが一般的ですが、施工不良があると、わずか数年ほどで不具合が発生するようになります。
外壁が劣化したとき症状と対処方法
外壁が劣化したらどのような症状が起こるのか、その例をいくつか紹介していきます。
外壁の劣化にはやく気付ければ、症状が悪化する前に補修できるため、工事費用を抑えることが可能になります。
症状別に対処法も紹介しているので、ぜひいちど目を通してみてください。
外壁の表面が変色・色褪せる
経年劣化や酸性雨が原因で、塗膜表面の樹脂が劣化し、 表面が変色したり、色褪せたりします 。
塗装自体が劣化しているため、タオルやブラシでこすったりしても症状は基本的に改善しません。
放置しても改善することもなく、見た目が大きく損なわれている状態でもあるため、いちど業者に状態を見てもらうことをおすすめします。
【対処法】耐候性の高い塗料で再塗装する
変色・色あせを起こしている外壁は、 再塗装をして対処 するのが一般的です。
外壁に使用する塗料には、「フッ素樹脂」を配合して紫外線からの影響を軽減しているなど、耐候性に優れたものも存在します。
再塗装のスパンを延ばすためにも、変色・色褪せのしにくい塗料で塗装をお願いできないか、業者に相談してみましょう。
外壁の表面に粉が吹く
外壁を手で触って粉が付くような状態(チョーキング現象)は、防水効果がなくなっている状態です。
粉が吹いている状態は、放っておいても改善することはありません。
下地までは影響を及ぼしていない状態だと予想されるため、早めに対処すれば工事費用を大幅に抑えることも可能です。
【対処法】高圧洗浄をして再塗装
外壁に粉吹きが発生している場合は、 再塗装が有効な対処法 です。
そのままでは塗料がのらないため、いちど高圧洗浄機で外壁をきれいにして、再塗装します。
ひび割れが発生する
経年劣化により、 外壁にひび割れが生じる場合があります。
髪の毛のような短くて細いひび割れであれば、建物の内部まで影響を及ぼしている可能性は低く、基本的に問題ありません。
幅が1㎜以上もあるひび割れの場合は、防水性が著しく損なわれているほか、建物の構造部分にも影響を及ぼしている可能性があるため、早急に対処しましょう。
【対処法】穴埋めをして再塗装
幅が1㎜以上もあるひび割れの場合は、 まず業者に症状を見てもらいましょう。
モルタルやコーキングなどで穴埋めをした後、外壁の再塗装をして対処します。
髪の毛ほどの細いひび割れであれば、ホームセンターで売っている補修用セメントを使い、自分で補修することも可能です。
カビやコケが生えてくる
外壁に藻やコケが生えてくる ようになったら、外壁が劣化し始めているサインです。
塗膜の防水性が失われている状態で、雨水を吸い込みやすい状態になっています。
【対処法】高圧洗浄をして再塗装
高圧洗浄で外壁に付着したカビやコケを洗い流し、外壁塗装を行ないましょう。
外壁塗装には、 カビやコケをブロックする性能に特化した「防カビ仕様」の塗料 もあります。
日の当たらない北側の外壁や、近隣に水場があって湿気の多い箇所の場合は、防カビ塗料で塗装することをお勧めします。
塗膜が浮く・剥がれる
外壁の塗膜が浮いたり、剥がれたりしている 場合は、早急に対処が必要です。
下地がむき出しになっているため、雨水や太陽光が直接外壁に影響を及ぼしている状態になっており、急激に劣化が進行します。
【対処法】一部のみであれば部分補修も可能
塗膜の浮きや剥がれが一部分のみであれば、 部分補修により、業者が数日ほどで直してくれます 。
しかし不具合が大部分に及んでいる場合は、塗装の下地に問題があることが予想されるため、全体的な再塗装をしなければ改善は難しいでしょう。
塗装をしてから数年しか経っていないのに、塗膜剥がれが発生したのであれば、業者の下地処理に原因があった可能性も否定できません。
外壁が劣化していると思ったらプロの診断を
外壁が劣化していた場合、早急に対処しなければならない場合もあれば、意外とまだ大丈夫だったりするケースもあります。
自分で判断するのは難しいので、 外壁塗装のプロに診断を依頼しましょう。
外壁塗装業者は、診断を無料でしてくれるところも多数あります。
劣化状況を診断してもらって、必要性を感じないのであれば断ることも可能なので、試しに診断だけでも依頼してみることをお勧めします。
外壁の塗り替えタイミングがわからない・・という方はぜひこちらの記事もご覧ください。
ブログ記事『壁の剝がれが気になる…外壁の塗替えタイミングについて』
外壁が劣化する原因は、太陽光や酸性雨といった外的要因や、経年劣化、塗装の施工不良などさまざまなものがあります。
基本的に自力で対処するのは難しく、再塗装やコーキングの打ち直しなど、 業者に依頼して対処するのがベストな選択肢 です。
外壁の劣化が下地にまで影響を及ぼしていると、自分で判断するのは難しいため、「外壁が劣化している…」と思ったら、まず業者に一度チェックしてもらいましょう。
岡山県で外壁塗装業者をお探しの際は、ぜひ「塗替工房」をご検討ください。
1級塗装技能士の資格を持つベテランスタッフが、外壁の状態を丁寧に診断し、より長持ちするように4度塗りで施工いたします。
お見積りも無料ですので、お気軽にご相談ください。
まとめ
外壁が劣化する原因は、太陽光や酸性雨といった外的要因や、経年劣化、塗装の施工不良などさまざまなものがあります。
基本的に自力で対処するのは難しく、再塗装やコーキングの打ち直しなど、 業者に依頼して対処するのがベストな選択肢 です。
外壁の劣化が下地にまで影響を及ぼしていると、自分で判断するのは難しいため、「外壁が劣化している…」と思ったら、まず業者に一度チェックしてもらいましょう。
岡山県で外壁塗装業者をお探しの際は、ぜひ「塗替工房」をご検討ください。
1級塗装技能士の資格を持つベテランスタッフが、外壁の状態を丁寧に診断し、より長持ちするように4度塗りで施工いたします。
お見積りも無料ですので、お気軽にご相談ください。